『彫刻家 秋山礼巳の日本』

A4サイズ/103ページ
発行｜彫刻家 秋山礼巳展実行委員会
編集｜彫刻家 秋山礼巳展実行委員会・大前洋和（ROAM DESIGN）
デザイン｜大前洋和（ROAM DESIGN）
写真撮影｜盛谷嘉主輔・竹澤雄三・前川義春
発行｜2017年10月（改訂：2021年2月）


秋山礼巳（1937-2012）は広島で生まれ、1966年に渡欧し、ヨーロッパを中心に活躍した彫刻家。本書は、2013年に広島で行われた追悼展の報告に加え、これまでまとめられていなかった日本にある秋山作品を調査し、掲載した図録。日本での秋山を再調査した年譜も掲載している。
生前、秋山自身が出版した作品集（1983年頃、1997年、1999年）を補完する意味を持つ。


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「日本での彫刻家・秋山礼巳は、決して多くの人にその名が知られているとは言えない。秋山夫人（Ms.Barbara Haim）の全面的な協力を得て出版するこの図録が彫刻家・秋山礼巳研究の端緒であり、ここからより充実した研究が進むことを願う。また、秋山礼巳の名が末長く祖国日本の人々の心にとどめおかれるその一助になれば幸いである。　秋山礼巳展実行委員会代表 竹澤雄三」（本書より抜粋）
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